乗馬ふれあい授業を行いました。
今年度からの新規事業の吉備中央町内の子どもたちに向けた馬とのふれあい授業の第2弾を昨日行いました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令等で予定していた日程が延期になるなどで7月の上竹荘小学校以降開催できておりませんでしたが、この度無事に行うことができましたのでご報告いたします。
今回授業に来てくれたのは円城幼稚園の園児6名とその保護者の皆さんでした。秋晴れの素晴らしいお天気のもと、まずは園児たちがお買い物の授業をしているということでお馬さんのクッキーを買ってもらいあげてもらいました♪園で子どもたちがおイモを植えて育て収穫し、道の駅やレストランに卸したそうで、今回そのお給料としてもらったお金ということでした。そんな小さい年齢からしっかりとお金のことを勉強していて今の子どもたちはすごいなと思いました。練習してきてくれたらしくみんな元気よく「こんにちは!これください。」と上手にお買い物をしていてほのぼのしました。えさやりやふれあいを親子で楽しんだ後は、お楽しみの乗馬体験でした。今回は親子で同時に引馬での乗馬体験をしていただきました。
引馬はわりとお子さんだけのパターンが多いので今回は一緒に乗馬をするという体験はなかなか貴重だったのではないかと思います。最初は怖がっていた子も、乗った後に感想を聞くと笑顔で「楽しかった!」と答えてくれてうれしかったです。サラブリト卒業生のワンダーアシャード号が保護者の方を乗せて歩いてくれました。保護者の方もアシャードを「おとなしくて可愛い子だった」と言ってくださり嬉しかったです。アシャードはもともとの性格がとても優しくおとなしい馬なので普段はPAKARAKIDS(放課後デイサービス)のセラピーで子どもたちを乗せたり、PAKARADO(就労継続支援B型事業所)の利用者さんたちを乗せたり岡山乗馬倶楽部の会員様のレッスンで活躍したりしています。このふれあい授業でもその魅力を大いに発揮し、子どもたちも保護者の方や引率の先生までも癒してくれました。子どもたちはアシャードより小さいお馬さんでの乗馬だったのですが、大きいアシャードにも興味津々でした。アシャードも動かずに優しい瞳で子どもたちを受け入れていて馬と子どもたちが交流を持つことの素晴らしさを目の当たりにしました。
この事業がずっと継続し、吉備中央町だけでなく岡山県内の子どもたちに馬にふれ、親しみ、関わる機会をもっとたくさん与えてあげられるといいなと感じました。
乗馬体験のあとは子どもたちと保護者に分かれて別プログラムでした。保護者の皆さんは当法人理事であり岡山乗馬倶楽部の代表西崎純郎氏の講演、子どもたちはお馬さんとゲームをしました。西崎氏の講演は、自信の経験談を織り交ぜながら馬との関わり方がいかに子どもとの関わり(教育)につながるかという大変興味深い内容のお話でした。子どもたちは、お馬さんとかけっこをしたりだるまさんがころんだのゲームをして楽しい時間を過ごしていました。子どもたちの楽しそうな笑顔が弾けていました♪
小さいころから動物が近くにいると、命の大切さや関わり方、愛情や友情、その動物についての知識など子どもたちが得られるものはたくさんあります。今回の授業で円城幼稚園の子どもたちにも馬のことをいっぱい好きになってもらい、馬との関わりを楽しいと思ってもらえていたらいいなと思います。馬やお友達と楽しそうに笑っている子どもの姿を見られることもなによりも嬉しい時間かなと思うので、今回の保護者の方も一緒にというのは素晴らしい試みだったのではないかと思います。子どもたちが大きくなったときに思い出してもらえたり、馬や動物に関わるお仕事がしたいな、と思ってもらえたらうれしいなと思います。
今後も町内の小学校の子どもたちとの授業がもりだくさんなのでわたしたちスタッフもとても楽しみです♪
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