想いのバトンを繋いで

トレセンYouTuberであり、「引退馬支援インフルエンサー」として全国の引退馬支援施設などを取材されている虎徹パパさんが、引退後トレセンで去勢を受け、岡山に輸送されるまでを追いかけたタピゾーとアオイハヤトの岡山でのリトレーニングを実際見たり、タピゾーに騎乗しその成長具合を体感した様子を自身のYouTubeチャンネルにアップしてくれましたのでご紹介します♪

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JRA厩務員があの名馬に跨ってきた！！【サラブリトレーニング・ジャパン】

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タピゾーはその可愛い見た目や名前、8歳という年齢から落ち着いていておっとり人懐こい性格でファンの多い馬で、デビューから応援していたという方が見学デーでタピゾーに会いに来てくれたりもしました。1月の終わりに岡山へ来たのですが、もともとの頭の良さと飲み込みの早さでトレーニングが順調に進み、4月・5月の競技会にも出場し好成績を収めたいわゆるエリートでした。5月に行ったリトレーニングセールでも山口県の岩国乗馬クラブさまでのセカンドキャリアが決まり、現在はスクールホースとして会員さんのレッスンで活躍してくれているようです。┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

一方のアオイハヤトはまだ3歳。昨年の12月にデビューしてその後骨折が判明し引退を余儀なくされました。まだまだヤンチャ盛りな年齢で、レースで勝つため競走馬としてのトレーニングを受けていたので当然ですが、闘争本能と瞬発力が強い競走馬よりの面がまだまだ出てしまいます。まずはグラウンドワークで「アオイハヤト」という名前を覚えるところから始めて、メンタルや体を競走馬から乗用馬へ変えていく中で他の馬との干渉の中から社会性を学ぶトレーニングをいま頑張っています。

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2頭が同じタイミングでやって来たからこそ、その違いが明確です。タピゾーのように最初からあまり手もかからず、すんなりとリトレーニングをこなす馬もいます。しかしアオイハヤトのように競走馬から乗用馬へのハードルを越えるのが簡単にはいかない馬もいます。

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今回はタピゾーがメインだったのでいつの間にか跳んでる！！というようにリトレーニングが簡単に見えてしまいますが、そうではないことを次回のアオイハヤトに焦点を当てた動画で感じていただけるのではないかと思います。事務局スタッフも動画がアップされるのを皆さんと同じく楽しみに待っています♪

虎徹パパさん過去の動画はこちらから

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動画の冒頭に出てきた「道の駅かよう」さんは、ふるさと納税の返礼品であるお米や果物などをお願いしているところでもあります♪紹介されていてうれしかったです。吉備中央町で採れた美味しい野菜や果物、特産物などがたくさん並んでいるのでぜひお立ち寄りいただけたらと思います。水車の水の音が運転で疲れた心をふっと和ませてくれますよ。

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セカンドキャリアを頑張っているタピゾー、そしていまリトレーニングを頑張っているアオイハヤト。皆さんにはどう映るでしょうか。どんな馬たちもそれぞれのペースで今できることを一生懸命に頑張っています。温かいご支援をいただけますと幸いです。
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