【卒業】ワンダースラガン

【卒業】ワンダースラガン

【卒業】ワンダースラガン

ワンダースラガンの紹介

競争生活に限界を感じプロジェクト入りすることになった。 ワンダースラガンは父はセイウンスカイ、スペシャルウィークと98年クラシック3強を形成。オールラウンドな活躍で、高松宮記念を制したキングヘイロー。 母はクイーンフラワー。2代~4代母は中央G1に出走した活躍馬で、祖母のブライアンハニーは種牡馬として2世代しか産駒を残せなかった、3冠馬ナリタブライアンの貴重な子どもである。また5代母のイコマエイカンはアグネスレディー~アグネスフローラからダービー馬のアグネスフライト、タキオン兄弟につながる血統でもある。 そんなワンダースラガンのデビュー戦は3歳、4月の芝のマイル戦。レースは中段やや後ろから進め、直線でも伸びることなく13着に敗れてしまう。 その3か月後、ダート競馬でレースに復帰する。レースは後方から進めて直線は最内枠を活かしてインをつき、ラストスパート!!前には届かず7着であったが、レースの上り3ハロンは1位で次に希望が持てる結果であった。その次のレースでも上がりタイムは2位で7着。徐々にダートに慣れてきた3走目。ワンダースラガンは今まで通りの追い込むスタイルではなく、先団にとりついて積極的なレースを試みる。これで過去2戦で魅せた末脚がでれば勝てる展開であったが、直線で前に行った馬との差を詰められなかった・・・それでも、5着で初めて掲示板に載り、いわゆるスーパー未勝利(9月に行われる最後の未勝利戦)の出走権利を手にした。 そのスーパー未勝利ではレースは中段後方から進めるも向こう正面で一気に捲り上げて先頭に立ち、その後も2番手でレースを進める!!このままいけるか!?とハラハラの展開であったが、直線を向いたところで力尽き、結果は10着。ここで中央競馬から地方競馬の園田へ移籍することになる。 園田で移籍後の2戦は5着、7着だったが、3戦目で後方から進出し、初めて馬券圏内となる3着になる。 そしてC3クラスで迎えた次のレースでは単勝1.2倍のダントツ人気の中、少し出遅れて後方からレースを進めるも、向こう正面からのスパートで捲り、最終コーナーでは2番手!逃げ込みを図る馬との一騎打ち!!直線で見事交わして初勝利を飾った!次のレースでも出遅れて同じような競馬で僅差の2着。次のレースでは先行も出来て4着。成績も安定してきた矢先、次のレースで両飛節部挫創で馬体故障で除外となってしまい、ここで引退となった。 後方からの末脚、捲りが魅力的だった本馬。成績がよくなってきていたところで両飛節部挫創で馬体故障で除外で引退というのは残念である。血統を辿ればナリタブライアンの血に加え、アグネスフライト、タキオン兄弟も近親にいる昔からの競馬ファンにも親しみやすい血統です。上記の馬のファンの方にも是非セカンドキャリアの支援をしていただけたら幸いです。

詳細ホース情報

血統父:キングヘイロー 母:クイーンフラワー
生年月日2015年4月25日
性別セン馬
産地浦河町
毛色青鹿毛
生産牧場高昭牧場
所属厩舎斎藤 誠
獲得賞金100万円
入厩日2019年4月

【第1種動物取扱業】
動物取扱業の種別
第20010069号(販売)
登録年月日:令和3年3月26日
有効期間の末日:令和8年3月25日
動物取扱責任者:西崎智子
事業所の名称:
特定非営利活動法人サラブリトレーニング・ジャパン
事業所所在地:
岡山県加賀郡吉備中央上田西2393-11

【第1種動物取扱業】
動物取扱業の種別
第211060056号(競りあっせん業)
登録年月日:平成28年11月10日
有効期間の末日:令和8年11月9日
動物取扱責任者:西崎智子
事業所の名称:
特定非営利活動法人サラブリトレーニング・ジャパン
事業所所在地:
岡山県加賀郡吉備中央上田西2393-11

【第1種動物取扱業】
動物取扱業の種別
第21050080号(展示)
登録年月日:令和3年12月22日
有効期間の末日:令和8年12月21日
動物取扱責任者:西崎智子
事業所の名称:
特定非営利活動法人サラブリトレーニング・ジャパン
事業所所在地:
岡山県加賀郡吉備中央上田西2393-11

【第1種動物取扱業】
動物取扱業の種別
第23030002号(貸出し)
登録年月日:令和5年4月12日
有効期間の末日:令和10年4月11日
動物取扱責任者:西崎智子
事業所の名称:
特定非営利活動法人サラブリトレーニング・ジャパン
事業所所在地:
岡山県加賀郡吉備中央上田西2393-11

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム

電話でのお問い合わせ

NPO法人サラブリトレーニング・ジャパン

         

0867-34-9222