【卒業】レッドカイザー
レッドカイザーの紹介
45戦3勝。 特に故障箇所はありませんが、年齢的にも競走生活に限界を感じ引退しました。 レッドカイザーは、父は秋古馬3冠を制覇しイギリスのインターナショナルSでも2着に入ったゼンノロブロイ。 母はサセッティ。 1つ上のお姉さんに阪神JF3着レッドセシリアがいる血統だ。 デビューは2歳の小倉の芝1800m戦。 後方からレースを進め、直線で追い込みを図るも8着。 次走も後方からレースを進め、直線で猛烈な追い込み!全ての馬を捉えきって1着!! 2戦目で見事勝利をおさめた。 その後、クラシックの登竜門、エリカ賞で3着にきたりしつつ迎えた10戦目、英彦山特別。 レースは大逃げする馬もおり、縦に長い展開での4番手。レースは3コーナーから動き、レッドカイザーは徐々に前との差を詰め、直線に向く時には先頭を射程圏内に!直線では力強く伸びて先頭に立ち、追い込んでくる馬との差も縮まることもなくゴール!2勝目を飾った。 その後、1000万クラスで3着にくるなど好走を見せるも、4歳の夏、再び500万クラスへ。 500万クラスになった後はコンスタントに出走。2着にきたり、1番人気にもなるものの、なかなか勝利に届かない… 月日は流れ7歳の小倉城特別。過去2勝は小倉での勝利、ここで相性の良さを活かしたいところ。レースは2番手から進め、3コーナー付近で1頭まくってくる馬が一気に先頭に躍り出る。レッドカイザーはこれについていかないものの、離されもせず、逃げていた馬を交わし、2番手で直線を迎える。直線では2勝目をあげた時のようにまくった馬を交わし、力強く伸びて後ろからの馬の追撃も振り切り、3勝目!! 実に4年ぶりの勝利であった。 1000万クラスに上がると掲示板に載り、小倉競馬が開催される夏場には2戦連続2着と小倉巧者ぶりを発揮した! しかし8歳になった今年は掲示板に載れず、得意だった小倉の宮崎特別の10着を最後に引退が決まった。 8歳まで現役を続け、45戦を走り抜いたタフネスホース!小倉競馬でペースが流れた時にあげた勝利は、目を見張るものがあった本馬。 一口馬主の馬ですので、是非多くの人に愛されて、次のセカンドキャリアを築いていける事を願います。
詳細ホース情報
血統 | 父:ゼンノロブロイ 母:サセッティ |
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生年月日 | 2011年1月30日 |
性別 | セン馬 |
産地 | 安平町 |
毛色 | 黒鹿毛 |
生産牧場 | ノーザンファーム |
所属厩舎 | 寺島 良 |
獲得賞金 | 6299万円 |
入厩日 | 2019年8月 |
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