”リトレーニング”を継続していくために
当法人ではみなさまご存知の通り、引退競走馬を受け入れ、競走馬から乗用馬などへの転用のために約3ヶ月間かけて”リトレーニング”しています。人と馬が問題なくコミュニケーションが取れるように”リトレーニング”はとても必要であり重要なことです。
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「今日もどこかで馬は生まれる」というドキュメンタリー映画を製作した株式会社Creem Panの片川 晴喜さんが当法人のリトレーニングマネージャーである宮田朋典氏を取材した記事が掲載されました。
https://www.loveuma.jp/post/lm_221210
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記事内にもあるように、本来ならばある程度の時間をかけてじっくりと馬のメンタルや筋肉などの体を作りこんでいくのが理想なのですが、団体の特性上なかなか難しいのが現状です。
新型コロナウイルスの世界的流行で経済や社会生活などに大きな影響が出ており、私たちの生活においても日常的に必要な食品や電気代などあらゆるものの価格が上がっています。馬たちの世界においても例外ではなく、馬たちが毎日食べるご飯(乾草などの飼料)もそれまでもゆるやかに価格が上昇していましたが、令和4年6月から大幅な値上げとなっており競馬界、乗馬界ともにその影響を大きく受けています。当然当法人にもその影響があり、なおかつ馬糞処理費なども嵩み、例年以上に苦しい状況となっております。
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3か月間で”リトレーニング”をし、次のキャリアへ繋げることにより効率的に引退競走馬を受入れる。
宮田氏が話すように本来であればじっくりと時間をかけて、馬に自分の名前を認識させ、信頼関係をしっかり構築していくのが馬にとっても人にとっても望ましいのは事実です。しかし1頭にじっくりと向き合い長期間”リトレーニング”することはそれに比例して費用がかかってくるのもまた事実なのです。
当法人の活動の根源となるものはみなさまから寄せられるふるさと納税や直接寄付です。
毎年ご支援をくださる方、1年のうちに複数回ご支援をくださる方、サラブリボンフレンズとして毎月ご支援くださる方など年間を通じて本当にたくさんのみなさまの温かいご支援により活動を支えていただいております。
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1頭を3ヶ月リトレーニングするのに約45万円の費用が必要です。怪我の治療や去勢などにも別途費用がかかります。大きな動物なので専門の獣医さんに診ていただいたり、装蹄も必須です。犬や猫が決して手や費用がかからないわけではないですが、馬の管理は専門のスタッフや獣医師、装蹄師などがいないと難しいです。
どうか、当法人の活動の根幹である”1頭でも多くの引退競走馬をセカンドキャリアへ繋げていくため”に、いま一度周りの方などにも記事をシェアしていただき支援の輪を広げていただけますと幸いです。
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https://www.furusato-tax.jp/gcf/1986
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