【卒業】トウケイワラウカド
トウケイワラウカドの紹介
28戦4勝 右前脚屈腱炎を発症し競争生活を引退することとなりました。 父は重賞4勝、香港でもG12着に輝いたトウケイヘイローを輩出したゴールドヘイロー。母はアイスダンス。姉は中央で準オープンまで登りつめ、地方のヴィーナススプリントを勝ったスマートアレンジがいる血統。 北海道サマーセールにて取引された馬だ。 デビューは京都のダート1800m。2番手につけ最終コーナーで粘るも、4着で初陣を終えた。その後は1カ月に約1回のペースで走り、掲示板に全て載り、一度4着はあったものの、あとは馬券圏内。初勝利までもう少し!という中で挑んだ7戦目。福島の小回りコースで先行し、ペースを上げて直線を向くと、そのまま勢いを保ってゴールイン!見事初勝利を飾り、その後も500万クラスで5着で掲示板に載ると、次走では先行して2番手。直線では前にいた逃げ馬を捉え、後続の馬の追撃も振り切り、2勝目をあげた。それからも1000万クラスで掲示板に載ることがあったが勝ち切ることができず、降級して2戦した後の1戦。1番人気に支持され後方から。向こう正面から徐々に追い上げ、直線でも勢いは衰えず、きちんと前を捉えて3勝目をあげた。ここでまた1000万クラスに上がるも掲示板に載れないレースが続いた・・・。そして距離を1400mに短縮した1戦。レースは中団から進め、勢いをつけ直線に。するとぐんぐん伸びていき、届かないような距離から先頭集団に取り付く!!1頭1頭かわしていき、あと1頭前にいるだけというところでゴールイン。見事最後の1頭にも届き、優勝!準オープンに上がった。その後も2回連続3着入りし、充分通用するところを見せていたが、貴船Sでスタート直後に落馬のアクシデントがあり、競争中止。これが結果として最後のレースとなり引退が決まった。 安定した先行力から鋭い末脚を武器に変えていった現役生活。準オープンでも通用しただけにここでの引退は残念!ですが、皆さまの支援で次のキャリアを支えていただけたら幸いです。
詳細ホース情報
血統 | 父:ゴールドヘイロー 母:アイスダンス |
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生年月日 | 2012年2月22日 |
性別 | セン馬 |
産地 | 新冠町 |
毛色 | 鹿毛 |
生産牧場 | 大作ステーブル |
所属厩舎 | 飯田 祐史 |
獲得賞金 | 6036万円 |
入厩日 | 2019年6月 |
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